インスタなどのSNSでたくさんのヘアカラー写真を目にしますよね。
そこに良く記載されているのが
Balayage バレイヤージュ
フランス語が語源です。この言葉はフランス語の動詞「balayer バレイエ」 ほうきで掃くから発生しています。
「ブリーチを使ってメッシュを入れ、そこに色味をいれる」
このプロセス自体は今も昔も変わりません。
しかし、
近年のカラー剤の目覚ましい進歩により、色のニュアンス、柔らかさ、みずみずしさ、光沢感、そしてスモーキーな質感など、ヘアカラーの表現がさらに豊かになりました。
加えて、それを扱う美容師の知識、テクニックの向上によって、ヘアカラーがますます楽しくなっています。
今日は、バレイヤージュには欠かせない言葉をまとめました。ご予約の際の参考になれば嬉しいです。
バレイヤージュ

ほうきで掃くように塗る
ほうきで履くようにハケを動かしながら、ぼかしながら
自然にグラデーションに、ブリーチを髪に乗せるテクニックです。
Akari Cut Parisでは、今では7種類のハケを使い分けています。
アルミ、コットン、ラップ、透明セロファンなども 必要性に応じて使っています。
昔のメッシュや根元からがパキっと入れるスタイルとは対照的で、仕上がりはとてもナチュラル。光の中に溶け込むようなイメージです。
バレイヤージュを入れる場所に決まりはありません。
明るくしたいところをどこにするか、年代別に傾向もありますが、お話を伺いながら、その方にぴったりのバレイヤージュをご提供しています。
バレイヤージュで明るさの土台を作ったら 必ず色味を入れます。
Patine パティン
バレイヤージュ後に髪の赤み、オレンジ味、黄ばみなどを抑えながら、色味を調整するテクニックです。
illuminage イルミナージュ、nuançageニュアンサージュ、pastellisation パステリザシオン と呼ぶこともあります。
髪に透明感と艶を与えることができます。シックなカラーからトレンドの色味まで、豊富を取り揃えております。
お客様のご希望のカラーをお伺いし、ご相談しながら一緒に決めることができます。
Vernis ヴェルニ
ネイルの仕上げに使用するトップコートのように、髪の仕上げにも艶を与えるテクニックです。
その名の通りエナメルの艶出しを施し、髪の光の反射が変わります。手ざわりも滑らかになります。
カットのみの時や、パーマ、縮毛矯正等の後の艶出しにもご利用いただけます。

☆ヘアカラー、バレイヤージュを施して数か月後、色味が落ちてきた、艶が無くなった?と感じたら、PatineまたはVernis がおすすめです👍髪の状態が分からない方は、お気軽にご相談ください。
最期に、
当店ではこちらのメニューもあります。
バレイヤージュの様にハケを動かしナチュラルな仕上がりになります。ハイライト、ローライトの後にVernisで仕上げることもできます。
ハイライト
ブリーチではなく、カラー剤を使ってメッシュを入れるテクニックです。
二色を交互に入れたり、顔周りを明るくするなど、髪の状態に応じて相談できます。
☆おすすめの方
ブリーチは避けたいが、メッシュの様に髪に陰影をつけたい
カラーを数か月持たせたい
地肌にカラー剤を付けたくないが、髪を明るくしたい
バージンヘアに少しだけ明るくしたり、色みを変えたい
ローライト
明るくなりすぎた全染め毛、ハイライト毛に暗いメッシュを入れるテクニックです。
表面だけに入れるなど、入れ方は髪の状態に応じてお好みで調整できます。
いかがだったでしょうか?
質問などありましたらお気軽にご相談ください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております☆
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