皆さんこんにちは !
お客さまに「シャンプーはどんな感じでされてますか?」と伺うと、
多くの方が「テキトーです」とおっしゃられます。
ちなみに「頭皮の筋肉ってどこにあるかご存じですか?」と伺うと
「ツボは何となく知っているけど、筋肉は分からない」と。
そこで本日は、
どうせシャンプーするなら、効果的に指を動かしていただく事で、髪を洗う度に勝手に?若返っていただく方法をご紹介します。
知ってますか?頭の筋肉の場所
頭の筋肉は、大まかに2つの層で作られています。
側頭筋:こめかみから耳上周り
耳のすぐ上にこぶし一個を置いたぐらいの範囲
帽状腱膜 & 後頭筋:いわゆる『モヒカンライン』
おでこの前頭部から首の付け根まで、板状に繋がっている
この筋肉の構造を頭において、場所ごとに分けて洗いましょう!
髪を洗う度に若返る?!
手の動き : ごしごし洗わないで、「マッサージするように」
力加減 : 力を入れ過ぎず、ご自分の「気持ちいい範囲」で!
オススメは「側頭筋から始める」ですが、帽状腱膜、後頭筋から始めても全く問題はありません。
頭皮マッサージしながら洗髪する【若返りシャンプー術】基本動作
コツ:常に皮膚を上方向にちょっと引っ張って
A ぐるぐる回す
①まず指を何本か耳の上辺りに置きます。
頭皮を上方向にすこし引っ張り、その位置でぐるぐると回しながらマッサージします。
NGなのは、ぐるぐると回しながらどんどん場所を上にずらして行く事です。
②4本の指のセットを約1センチずつ上にあげて①を繰り返します
B たてたてよこよこ
①同様に、頭皮をちょっと上に引っ張って、たてたてたて→よこよこよこと十字を描くように上下に動かします。この時も、同じ位置で数秒マッサージします。
②A同様、約1センチずつ4本の指を上にあげてマッサージします。
AとBを最低各2-3回繰り返す。
帽状腱膜は前から、後頭筋は下から始めて上に
やり方はA、B同じですが、両手ではやりづらいので片手でやったり、両手の親指でやったりして工夫してください。
AとBをやはり各2-3回繰り返すうちに、
地肌の汚れが落ちて、スッキリ感👍が出ます。
髪が長い方は、毛先まで泡を包み込み、良く揉みこんでから流してください。
初めは頭皮は固くて難しいかと思いますが、続けると必ず頭皮が柔軟になります!
シャンプーするついでにやる理由は「一石二鳥」で「忘れない」からですが、お仕事の合間に、パソコンの手を止めてやるのもいいですね。
『頭皮マッサージ』の2つの効果
① 顔のたるみが改善する
頭と顔の筋肉は繋がっているから、
顔のたるみや目の周り、ほうれい線、しわを改善するなら、「元締め」の頭皮をマッサージするのが近道!
フェイスラインの改善や顔の表情筋もリフトアップする
② 育毛を助け、顔色が良くなる
血行が良くなり、リンパの流れをよくするから、
頭皮の細胞が活発的になり、健康な頭皮を保ち、髪の育成を助ける。
顔色のトーンアップ、目の疲れにも効果的
いかがでしたか?
是非お試しください。わからない時は、サロンにお見えの際にお尋ねください。
次回は「頭皮マッサージの応用編」です!お楽しみに。
Comments